足立区花畑にある花畑大鷲神社で、300年以上の歴史を持つ伝統芸能「奉納獅子舞」が、7月19日(日)10時から行われます。
江戸時代・元禄期から続くとされるこの獅子舞は、「天下泰平」「五穀豊穣」「悪疫退散」「雨乞い」を願って奉納されるもので、昭和58年に足立区指定無形民俗文化財に指定されています。
黒い三頭の獅子が舞う古式ゆかしい獅子舞
演目は「天下一角兵衛流」と呼ばれる流派で、「大獅子」「中獅子」の雄獅子2頭と、「かか獅子」の雌獅子1頭の計3頭が一組となって舞います。
胴には太鼓を付け、獅子頭には希少な軍鶏(しゃも)の黒い羽根があしらわれているのが特徴です。花笠衆や御幣持、笛の奏者とともに演じられ、迫力ある舞を楽しめます。
地域みんなで受け継ぐ伝統へ
かつては鷲宿地区の長男しか継ぐことができなかった獅子舞ですが、昭和54年に設立された花畑大鷲神社獅子舞保存会は、その決まりをなくし、地域外の人や女性、子どもも参加できるよう活動を続けてきました。
今年は初めて、足立区立花畑北中学校の生徒が花笠役として参加するほか、鷲宿町会の子ども会の子どもたちも参加予定です。
保存会副会長の村上さんは、
「子どもたちが郷土芸能に携わってくれるのが嬉しい。子どもたちの活躍が楽しみ!」
と話しています。
300年以上受け継がれてきた伝統芸能を間近で見られる貴重な機会です。地域の歴史や文化に触れてみたい方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。
花畑大鷲神社 奉納獅子舞
日時:2026年7月19日(日)10:00~15:00頃(小雨決行)
会場:花畑大鷲神社(足立区花畑7-16-8)
主催:鷲宿町会、花畑大鷲神社獅子舞保存会

