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竹の塚西口にあるパン屋さん「BREADadd9」。おすすめメニューと魅力を徹底解剖!

竹の塚の赤山街道沿いにあるパン屋さん「BREADadd9(ブレッドアドナインス)」は、2023年7月19日にオープンし、まもなく1周年を迎えます。今回は「BREADadd9」の魅力をお届けします。店名の由来から出店の経緯、人気メニューや竹の塚ならではのアイテムについて詳しくご紹介しますので、ぜひご覧ください。

お店は伊興本町1丁目、竹ノ塚駅西口から赤山街道沿い北方面、駅から徒歩7分の場所にあります。

駐輪スペースもあります

店頭にあるバス停風の看板が目印です。

明るい雰囲気の店内、ショーケースにさまざまなパンが並んでいます。

セルフサービスでトレーに取って会計するのではなく、対面式で販売しています。ベビーカーや小さな子供連れで入店した際にトレーに取ることが難しいこともありますよね。こちらのお店は対面式なので買い物しやすいです。

店内入って左側には休憩スペースもあります。

おままごとのおもちゃがありました。子どもが遊んでいる間にゆっくり買い物ができます。こうした配慮は嬉しいですね。

BREADadd9は、どんなパン屋さんなのでしょうか。お店について、オーナーの松永さんに詳しくお話を伺ってきました。

目次

店名「BREADadd9」に込められた想い

お店の名前はBREADadd9(ブレッドアドナインス)。BREADに、音楽用語の「add9(アドナインス)」が組み合わさった深い意味があります。

実はオーナーの松永さんはバンドマン。add9は音楽の中で装飾的な要素として使われ、楽曲に独特の雰囲気を加えるコードです。これを店名に取り入れ、普通のパンとは一味違うプチ贅沢や工夫を凝らしたパンを楽しんでほしい、という想いが込められています。訪れるたびにいつもとはちょっと違う、新しい発見があるパン屋さんを目指しています。

お店に行ったらチェックしたい一品:「くるみこしあんクリームチーズ」

お母さんの実家がパン屋さんという環境で育った松永さんは、バンド活動の傍ら2013年4月に小岩に「Boulangerie BASSE(ブーランジェリーバース)」をオープン。竹の塚のBREADadd9は2店舗目の出店です。小岩の地域で今も愛されている代表的なパンが「くるみこしあんクリームチーズ」260円(税込)です。

くるみこしあんクリームチーズは小岩の地域の方にとても人気で、1日120個売れる日もあるほど。テレビ番組「じゅん散歩」にも取り上げられたこの商品は、竹の塚の人にもぜひ味わってほしい一品だそうです。

小岩で人気の「くるみこしあんクリームチーズ」を食レポ。

まず一口食べると、ふわっとしたパンの食感。パンの中にはクリームチーズがたっぷり入っていて、ほどよいこしあんの甘さとクリームチーズの濃厚のコクが絶妙にマッチしています。くるみの香ばしさ、カリッとした歯応えが楽しさをプラスして、最後まで飽きずに食べられるのが嬉しいポイントです。

「市東製作所」と「BREADadd9」の意外なつながり

この場所は、BREADadd9になる前は「市東製作所」というパン屋さんでした。ハード系のパンで人気のお店でしたが2023年6月9日に閉店、現在では岐阜に移転しています。しっかりと焼き込まれたハードな食感が特徴でパン好き方々の間で高く評価されていました。以前のお店を利用していた方にとってはBREADadd9に変わってから、どのようなパンが購入できるのか、気になるところなのではないでしょうか。詳しく伺いました。

お米が好きな人でも美味しいと思えるパン

BREADadd9では、ハード系のパンと柔らかくふんわりとしたパン、半々の割合で提供しています。実はオーナーの松永さんは普段は「お米派」。「お米好きな僕が美味しいと思えるパンです」と語っていました。市東製作所のパンはハード系のパンが大好きな、パン好きのためのパン、なのに対して、「お米好きでも美味しいパン」を目指している点が魅力あり特徴です。パン好きの方には、毎週水曜日限定で販売される「加水100%豆乳バター食パン」1斤・480円(税込)がおすすめとのことですのでぜひチェックしてみてください。

BREADadd9誕生の経緯には、意外な繋がりがあった

この場所にBREADadd9がオープンするに至った経緯には、非常に興味深いストーリーがあります。

松永さんと市東製作所のオーナー、市東さんは、パン業界の講習会でたまたま隣の席に座ったことがきっかけで知り合いました。そこから音楽家としての共通点があることを知ります。松永さんはベーシスト、市東さんはギター職人としてそれぞれの分野で活躍していました。この偶然の出会いが、運命的な繋がりを生み出しました。

市東製作所さんで使われていた什器があちこちに残っている店内

市東製作所で使用されていた什器は、オープン時に松永さんが提供したもので、岐阜移転に伴い、店舗を引き継ぐことが決まると、その什器が再び松永さんの手に戻ってきました。

竹の塚で長く愛されるパン屋さんを目指して

BREADadd9という店名に込められた想いは、パン作りだけにとどまりません。オーナーの松永さんは必要だと思うものを考えてゼロから何かを生み出すことが好きなのだそうです。例えばお店にあるこちらの棚は、松永さんが一人で設計して組み立てたものです。

また、店内では「TAKENOTSUKA CITY」と書かれたTシャツも販売しています。

このTシャツはジョン・レノンが着ていた「NEW YORK CITY」のパロディで、白と黒の2色展開2,500円(税込)、サイズはS・M・L(サイズによっては在庫切れしている場合があります)。今後はキッズサイズの展開も予定されていて、ファミリーで楽しめるアイテムになりそうです。

お店からのメッセージ

たけトピの読者さんに向けてメッセージをいただきました。

BREADadd9は竹ノ塚駅の西側、駅から少し距離がありますが、ここまでまで来た甲斐があると思ってもらえる商品を提供しています。お店はまもなく1周年を迎えます。これから長く地域に愛されるお店として、10年以上は続けるつもりですのでぜひお立ち寄りください。

竹の塚に新たな風を吹き込むパン屋さん「BREADadd9」。松永さんの情熱とユーモアが詰まったこのパン屋さんは、ただパンを買うだけでなく、その背後にある物語や工夫を感じることができる素敵な場所です。

1周年を迎え、さらに進化を続ける「BREADadd9」。ぜひ一度足を運び、その独特の雰囲気と美味しいパンを体験してみてください。訪れるたびに新しい発見がありそうなお店で、あなたもお気に入りのパンを見つけてみてはいかがでしょうか。

最新情報はインスタグラムで発信していますので、チェックしてみてください。

店舗詳細情報

店舗名BREADadd9(ブレッドアドナインス)
営業時間水・木・金 9:30〜17:00、土 10:30〜17:00
定休日日・月・火
住所東京都足立区伊興本町1-3-21
公式アカウント@breadadd9

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