2024年11月29日、竹ノ塚駅東口から徒歩約2分の場所に「大衆呑場びぶ」がオープンしました。
外観はとてもシンプルながら、洗練された雰囲気。窓越しに見える店内にはテーブル席やカウンター席が並び、窓からこぼれる柔らかな光と温かな雰囲気に親しみを感じます。吸い寄せられるように店内へ。
カウンター席と、2名掛けのテーブル席があります。
席について、まずは飲み物をオーダー。お通しには、すだちが香る温かいおそば。優しい味わいにほっと一息しつつ、ウェルカムメッセージカードの心温まるおもてなしに嬉しい気持ちになりました。
変化を楽しめるメニュー
メニューは、冬の定番おでんや、名物のモツ煮などがありますが、ほとんどのメニューは仕入れ状況に応じて入れ替わるそうです。訪れるたびに新しいメニューとの出会いが楽しめます。
筆者が訪れたこの日は、「茄子餃子」がカウンターに置かれていました。とても気になったので注文することに。
茄子餃子は、ナスの中に餃子の具を詰めて揚げた一品で、柔らかいナスとジューシーな餃子の絶妙な組み合わせ。美味しくほっとする味わいでした。
他にもさまざまな料理を楽しみながら過ごしました。
どのメニューも親しみのあるものですが、一品一品にお店ならではの工夫が光っていて、ワクワクしながら食事を楽しみました。
店主のたくやさん
店主のたくやさんは、フレンドリーな人柄。目黒や世田谷、六本木で飲食業の経験を積み、その豊富な経歴を生かして「びぶ」をオープンしました。結婚を機に竹の塚に引っ越してきたそうです。暮らしていくうちに竹の塚の街が好きになり、地域に根付いたお店を作りたいという想いで「びぶ」を開店。お店の雰囲気からも、愛情が伝わってきます。
店名「びぶ」の由来は、たくやさんがご自宅で飼っている猫の名前。白い毛並みがよだれ掛けのようで英語で「Bib(びぶ)」と名付けたそうです。カウンター中央には、奥さまが手作りしたという、可愛らしいフェルトのびぶが飾られています。
美味しい料理とお酒を楽しみながら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。一通り食事を終えたものの、まだまだ、たくやさんと話し足りないという気持ちを抱えながらお店を後にした筆者でした。
カップルや一人飲み、友人同士でゆっくりとした時間を過ごしたい方にぴったりの、温かみを感じる居酒屋さんです。ぜひ一度訪れてみてください。
インスタグラムのDMから、事前予約がおすすめです。
※価格・メニューは取材時のものです。
大衆呑場びぶ詳細情報
店舗名 | 大衆呑場びぶ |
住所 | 東京都足立区竹の塚6丁目16-5 |
営業時間 | 18:00〜25:00 |
定休日 | 日曜日 |
関連リンク | 【Instagram】 |
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