竹ノ塚駅高架下に新たな交流拠点が来年誕生します。たけトピではこれまで、情報をお伝えしてきましたが、2025年11月20日(木)、足立区役所で行われた足立区長の定例記者会見にて正式名称や詳しい全体像が発表されました!

記者会見で明らかになった最新情報を、詳しくお伝えします!
新交流拠点の名称は「たけパー」!

今回の会見では交流拠点の正式名称が発表されました。
その名も「たけパー」
「たけのつカー&パーク」の略で、竹の塚の「たけ」と、車両型拠点という意味の「カー」、そしてみんなで楽しむ場=パークを掛け合わせたネーミングです。
「今度たけパーであれがあるらしいよ」「たけパーでやってみようかな」──
そんな会話が来年の竹の塚で聞こえてきそうな、 新しいキーワード が誕生しました。
「たけパー」は、ぜひ覚えておきたい“注目ワード”です!
場所は竹ノ塚駅高架下。具体的な配置が明らかに。
記者会見では交流拠点の詳しい場所やトレーラーハウスの配置についても説明がありました。

竹ノ塚駅改札口を出て真っ直ぐ行き、東武ストア向かって右手側の道を直進。東武ストアの裏のバックヤードのすぐ隣、上の写真ではピンクで塗られたエリアのあたりにできます。
交流拠点にはトレーラーハウスとキッチントレーラーが配置される
たけパーは、2台の車両型ユニットで構成される交流拠点です。
コミュニティビルダーが常駐するトレーラーハウス と、飲食提供も可能な キッチントレーラー が並び、その2つを ウッドデッキのスペースがつなぐように配置されるそうです。



デッキ部分はそのまま“屋外の共有スペース”となり、小規模のワークショップから軽いマルシェまで、使い方は自由自在。さらに、その他のエリアは広い高架下のオープンスペースとして開かれ、雨の日でもイベントを開催できる全天候型の拠点として利用できます。

オープンスペースの広さは、約1,670㎡。バレーボールコート約10面分です。高架下とは思えないスケールで、小さなワークショップはもちろん、スポーツイベントやマルシェなど大規模な催しにも十分対応できる広さといえます。

トレーラーハウス・キッチントレーラーのあるエントランスは東口方面側に設置される予定です。周辺はフェンスで囲われ、オープンスペースには、高架下ならではの柱があるエリアと、柱がなく広々とした開放的なエリアの両方があり、用途に合わせてさまざまな使い方ができるつくりになっています。
たけパーでは何ができるのか?

足立区初のトレーラーハウス型交流拠点「たけパー」。ここでは一体、どんなことができるのでしょうか。
「ワークショップを開いてみたい」
「地域でイベントをやってみたい」
「自分の得意を試してみたい」
そんな“やってみたい”に、トレーラーハウス常駐の コミュニティビルダー が寄り添い、企画づくりをサポートしてくれます。交流会、ワークショップ、作品展示、キッチントレーラーでのお試し出店、そして広い高架下スペースを使ったスポーツ系イベントまで、使い方は無限。

さらに区長は、綾瀬で運営してきた「あやセンターぐるぐる」を振り返り、
「何かを始めてみたいという気持ちを持つ人はたくさんいるが、区とつながるきっかけがないまま立ち止まってしまう人が多いことが見えてきた」
と話していました。
たけパーは、区と住民がつながり合い、新しい企画が生まれていく“共創の拠点”。次々と新しい挑戦が育まれていく、未来の原点になれる場所です。
3月中旬に「ぐるぐる博in竹の塚」でお披露目!
たけパーのお披露目となるのは、2026年3月中旬頃に開催予定の「ぐるぐる博 in 竹の塚」。
ぐるぐる博は、もともと綾瀬で生まれたイベントで、昨年は竹ノ塚駅前でも開催され、たけトピも出展させていただいていました。地域の住民やお店を中心に、自分の“好き”や“得意”を生かした企画が集まる、あたたかくてにぎやかなイベントです。
たけパーに興味がある方にとって、注目のイベントです。詳しい情報がわかり次第、たけトピからもお知らせします。
来年の竹の塚は、“やってみたい”がカタチになる一年になりそうです。
新年に向けて、「いつかやってみたかったこと」を少し考えてみるのもいいかもしれませんね。
どんな想いがカタチになっていくのか、とても楽しみにしています。
施設の開館日や時間などは、オープン後にテスト期間を設けて検証しながら決まっていくとのこと。
たけパーのオープンまでに新たな情報がわかり次第、たけトピでも随時お伝えしていきます。
足立区長の記者会見は以下YouTubeで見ることができます。
※取材時の情報です。


コメントを残す