竹の塚のワインバルGINOが1周年。南シェフが語ったこれまでの歩みと、2年目の挑戦

2026年3月3日、竹の塚の「Wine&Dine GINO(ジーノ)」が1周年を迎えました。

海外で35年のキャリアを積んだ南シェフが、竹の塚という場所を選んで開店したお店。どのような1年を歩み、これからどのようなお店になっていくのか。今回南シェフにインタビューしました。

1周年を迎えたGINO・南シェフ
目次

「一年間、よく持ったな」竹の塚の温かさに支えられた一年

取材させていただいたのは、ちょうど1年を迎えた2026年3月3日。南シェフの口から最初に出たのは「一年間よく持ったな…」という、安堵と感謝が混じった率直な言葉でした。

年末年始の繁忙期は想定以上に混み合い、体調を崩すほど多忙を極めたそう。そんな南シェフを支えたのは、スタッフ、そして何より竹の塚の人々の温かさでした。

これまで経験してきた中で、この店は一番生きている(のびしろを感じる)お店」と語り、お客様に育てられている感覚や、スタッフの成長、アットホームな街の雰囲気がシェフの大きな励みとなっています。

竹の塚にお店を出してよかった理由

南シェフが「竹の塚にお店を出して本当に良かった」と語る最大の理由は、このまちが持つ類稀なる「温かさ」と「アットホームな雰囲気」、お店同士が互いに客として行き来し、街全体で支え合っていること。竹の塚には、これまで出店した街では感じることのなかった不思議な連帯感があるといいます。

また、この街には一般的な飲食店のセオリーが通じない「読めなさ」という面白さがあるといいます。週末・平日の波が予想しづらく、一人飲みから家族連れ、シニアまで多様な客層が訪れるそうです。これは、たけトピが他のお店を取材する中でもよく耳にするお話なので、本当にそうなのだと思います。

そして、GINOが提供する食文化が地域に浸透し、街を変えていく手応えについて、次のように話していました。

予想外のヒットメニューと「GINO現象」

この1年で、南シェフにとって驚きだったのは、この規模のお店で「ニョッキ」と「リゾット」が爆発的に売れたことだそうです。

ゴルゾンゾーラのニョッキ 1,380円(税込)

「GINOのオープン前、近所のスーパーになかったニョッキやチーズが、最近では品揃えされている」

常に人気ランキングの上位に食い込み、その人気ぶりは、近所のスーパーがニョッキを品揃えに加えるほどの影響(通称:「GINO現象」)を与えたのではないかと密かに考察していました。

振り返ると筆者も、子供と一緒にGINOに行ってからというもの、グリッシーニを探しに行ったり、お弁当に揚げパスタを入れてほしいとリクエストされています。

ソースのコクがたまらないニョッキはワインが止まらない美味しさ

看板犬「GINO」から「TEO」へつながる思いとペット好きコミュニティ

店名の由来は、オーナーである弟・南裕司さんの愛犬「GINO」から名付けられました。残念ながらGINOは2025年GW明けに天国へと旅立ちましたが、現在は豆柴の「TEO(テオ)」が新たな家族として加わっています。

メニューの片隅に描かれたGINOとTEOのイラスト

メニューにはGINOとTEOのイラストが描かれ、この犬たちの話題がきっかけで、お店で出会った人同士が意気投合し、今では公園で一緒に散歩を楽しむようなペット好きのコミュニティへと発展しているそうです。

水曜日のハルキDAYのその後

以前の記事「毎週水曜日はハルキの日」でもご紹介した、GINOスタッフのハルキさんによる「ハルキDAY」。

2025年9月から始まったこの試みは、サッカーコーチと並行しながら「いつか自分のお店を持ちたい」という彼の夢を応援するGINOの名物企画となっています。スタート当初はメニューがなく、会話をしながら作れるものを提供するという即興スタイルでしたが、この半年の実践を経て、ハルキさんが作れる料理のレパートリーは着実に増えてきました。

さらにGINOが新たなステージへと進む4月からは、ハルキさんのお店での稼働時間もさらに増えていく予定です。

2年目の新展開:ランチ営業の開始と2階の増築

2026年4月からは、ついにファン待望のランチ営業がスタートします。これまで多くの人から寄せられていた「昼にもGINOの味を楽しみたい」というリクエストに、1周年という節目を経てついに応える形となります。

さらに、2年目の挑戦はランチだけにとどまりません。
これまで1階だけだったGINOに、なんと2階が増築されます。

2階のオープン時期は未定ですが、年内を予定しているそうです。

今回、準備中の様子を特別に見学させていただきました。

階段を上がると、1階の温かみのある木目調のインテリアと調和した空間が広がっていました。

隠れ家個室のようで、これまでの1階とは対照的に、ゆったりとしています。

内装は、これまでの店舗作りと同様に南シェフのもう一人の弟さんが手掛けていて、「兄弟の力」が集結したGINOらしい統一感が随所に感じられました。

南シェフは、この場所では単なる食事の提供の場だけでなく、ワインの試飲会や料理教室、食育に関するイベントや交流会など、食の魅力を多角的に発信していく拠点にしていきたいと熱く語っていました。

4月から始まる待望のランチと、2026年中にオープンする予定の2階。新しい挑戦が目白押しの2年目、GINOがこの街でどのように進化していくのか、ますます目が離せません。

GINOの1周年キャンペーンと3/8国際女性デー

最後に、GINOさんから素敵なイベントのお知らせをいただきました。

GINO人気ワインボトル3種半額

これまでのお客様に人気だった3種類のワインボトルが半額で提供するキャンペーンを実施中です。
期間は2026年3月末まで、GINOのインスタグラムをフォローしていることが条件です。

GINO 1周年特別月間 ワインボトル半額サービス
<対象ワイン>
・赤ワイン ヴィラ アンティ ノーリ ロッソ 7,800円→3,900円(税込)
・白ワイン ペンフォード クヌンガヒル 5,600円→2,800円(税込)
・ロゼワイン ベリンジャー ホワイトジンファンデル 4,800円→2,400円(税込)
キャンペーン期間:2026年3月末まで
条件:GINOのインスタグラムをフォローしている方(フォロー画面を提示)

3月8日国際女性デー

日頃の感謝を込めて、3/8(日)ご来店の女性の方にプチデザートをサービスします。デザートの内容はお店でご確認ください。

1周年を迎えたGINOに足を運んでみてはいかがでしょうか。

【店舗情報】

  • 店名: WINE&DINE「GINO」(ワインアンドダイン ジーノ)
  • 住所: 東京都足立区竹の塚1-28-10 小林ビル1階
  • 営業時間: 火〜土曜18:00-翌3:00、日・祝日18:00-24:00
  • 定休日: 月曜日
  • 関連リンクインスタグラム
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足立区竹の塚に特化した地域メディア「たけトピ」編集者。竹の塚で暮らしながら情報を発信しています。他執筆媒体:Yahoo!ニュースエキスパート(足立区担当/MVA受賞)。

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