【島根鷲神社】2/2節分祭の準備の様子&見どころを詳しく紹介!

こんにちは。たけトピのNaokoです。今年の節分は2月2日。実は節分が2月2日になるのは4年ぶり、前回は2021年でした。節分といえば「鬼は外!福は内!」の掛け声とともに豆をまく、日本の伝統行事ですが、竹ノ塚駅から徒歩約22分の島根にある島根鷲神社でも毎年多くの人が訪れる大きなイベントになっています。

島根鷲神社

今回は、そんな島根鷲神社の節分祭の準備の様子を取材させていただきました。当日の流れや見どころも詳しくご紹介いたしますので、これから参加を考えている方はぜひチェックしてください。

目次

島根鷲神社の節分祭とは?

島根4丁目にある島根鷲神社では、2025年2月2日、毎年恒例の節分祭が開催されます。島根鷲神社の節分祭は、単に豆をまくだけでなく、地域の人々が一体となり、厄払いと福を呼び込む伝統行事として受け継がれています。

豆をまく役割を担うのは、地元の商店主や団体、地域の代表者の方々など。特設舞台から福豆をまき、参拝者はそれを受け取ることで一年間の無病息災を願います。豆以外の景品がもらえるチャンスのあるイベントになっており、豆まきの時間になると、境内には大人から子どもまでの熱気があふれ、歓声が飛び交う賑やかな雰囲気になるそうです。毎年楽しみにしているリピーターの方も多く、島根鷲神社の節分祭ならではの魅力のひとつです。

節分祭の準備の様子をレポート

節分祭で使用される看板

節分祭当日では多くの参拝者でにぎわう島根鷲神社ですが、その裏側では昨年10月から準備が進められてきたといいます。3日前に神社を訪れ、その準備の様子を取材しました。

境内に積まれた福豆

神社の拝殿に準備されていたのは、枡(ます)に入った大量の福豆。

枡には、今年の干支であるへびが描かれ、福を呼び込む縁起物としての趣を感じます。

今年は豆をまく方々の人数は112名を予定していて、12回に分けて豆まきが行われるとのことです。

豆まきをする人たちの服装「裃」にも注目

裃(かみしも)は江戸時代の武士の礼装。豆をまく方々が身につけるものです。

昭和30年代につくられた裃

中には、昭和30年代に作られ、何度も修繕を繰り返して今でも使われ続けているものもあります。神社の伝統がこうした形で受け継がれていることに思わず感動しました。

舞台の準備は完了

豆まきが行われれる舞台

神社の境内には、豆まきを行うための舞台が設置されていました。節分祭当日は、ここで豆がまかれる予定です。

当日の流れとプログラムをチェック

令和七年鷲神社節分追儺祭豆撒き行事 式次第

式典は14時開始、豆まきは15時開始の予定です。
ここでは、式典から豆まきまでの流れを詳しくご紹介します。

島根鷲神社の節分祭は、式典が行われた後、開会のことばから始まり、その後、来賓として林田淳司 足立消防署長芦川一男 足立防火防災協会長が挨拶を行います。続いて、島根囃子による厄除けの寿獅子舞が披露され、会場がさらに盛り上がった後、いよいよ豆まきの開始となります。

鬼たちが登場!島根囃子の寿獅子舞

豆まきの前に行われる、島根囃子による寿獅子舞では、赤鬼や青鬼が3匹ほど登場する予定です。かつて、この鬼たちはお正月になると各町を巡り、約1週間かけて村中を悪魔祓いして回っていました。秋田のねぶた祭りのように、一軒一軒の家庭を訪れて厄を祓っていたそうです。

いよいよ豆まき!112名が12回に分かれて福をまく

豆をまく方々は今年は112名を予定しているそうです。12回に分かれて順番に舞台へと上がります。

特設舞台からの眺めを撮影させていただきました。

豆まきをする方々からは、このような景色が広がっています。

全体をパノラマ撮影してみました。歪んでしまっていますが、少しでも雰囲気が伝わるでしょうか。

舞台に向かって左側が子どもとご高齢の方のエリア右側が大人のエリアとなっています。安全を考慮し、立つ場所があらかじめ決められています。

豆だけではなく、鞠(まり)もまかれます

節分祭に使用される鞠

豆まきの際には、番号が書かれた白い「鞠(まり)」と呼ばれる小さなボールも一緒に撒かれます。これは、豆まき終了後に景品と引き換えることができる特別なもの。どんな景品がもらえるのかは、当日までのお楽しみです。 ぜひ、運試しの気持ちで拾ってみてください。

豆まきが終わると、宇佐美康臣 足立消防団長の音頭で、三本締めが行われます。その後、閉会のことばをもって節分祭は締めくくられます。

そして、祭りの最後には、特設テントで景品の引き換えが行われます。豆まきの際に手に入れた番号付きの白い鞠を持って、景品を受け取りに行きましょう。

参拝者がスムーズに移動できるように、帰り道のルートもしっかりと整備されています。

もしも雪が降ったら?節分祭の対応について

今年の節分祭が行われる2月2日は雪の予報が出ています。「雪が降ったら豆まきはどうなるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

島根鷲神社では天候に応じた対応がしっかりと準備されています。雪が降った場合、豆などは手渡しで配布される予定です。豆まきを楽しみにしている方も多いですが、安全面を考慮し、参拝者が安心して福を受け取れる形で対応されます。

また、島根鷲神社の節分祭はこれまで、コロナ禍でもさまざまな工夫を凝らしながら開催されてきました。これまでにも状況に応じた柔軟な対応が取られており、今年も天候に合わせて最善の方法で実施されることでしょう。

当日の天気をチェックしながら、暖かい服装で参加し、節分祭の雰囲気を楽しんでみてくださいね!

行事名:島根鷲神社節分追儺祭
開催場所:島根鷲神社
開催日時:2025年2月2日 式典14時 豆まき15時開始予定
住所:東京都足立区島根4丁目25−1

島根鷲神社の場所はこちら

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結婚を機に足立区竹の塚へ移り住み10年。
流通業界で販売・人事・商品開発・企画・マーケティングなどを経験後、2020年に独立。現在はローカルメディア「たけトピ」編集長として活動しながら、Yahoo!ニュースエキスパート(MVA受賞)として足立区の魅力を発信しています。
1児の母としての視点も交え、地域の暮らしやイベント情報をお届けします。

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