2025年7月17日、竹の塚駅西口の高架下で計画が進む「コミュニティスペース」について語り合うイベント「タケノツカ交流会」が開催され、参加してきましたのでレポートいたします!
コミュニティスペースについては以下の記事をご覧ください。


場所は、昨年12月にオープンした隠れ家居酒屋「たけのぼり」。ここに、約15名の方が集まりました。

主催は、足立区SDGs協創推進課の皆さん。これまで竹ノ塚駅前で「スナックK」という対話型イベントを運営してきた2名に、新たなメンバー3名が加わり、計5名の体制で企画されました。


和やかに始まったグループワーク

くじ引きでグループを分けるという、ちょっとした遊び心からスタートした今回の交流会。
竹の塚在住の人はもちろん、勤務先が竹の塚という北千住・遠方の方まで、さまざまな立場の参加者が集まっていました。
前半は「竹の塚について思うこと」を自由に話し、後半は「この場所で何をしてみたいか?」というアイディア出しへ。とても和やかな雰囲気のなか、3つのグループに分かれて進行しました。

コミュニティスペースの広さは、バスケットコート2面分くらいあるそうです。とても広いので大きく体を動かすようなイベントも開催できると思います。

筆者が入ったグループでは音楽好きが集まり、
「竹の塚体操を考えて踊ってみたい」
「フェスのようなイベントも面白そう」
「ストリートピアノならぬ“みんなでセッションができる場所”」
など、趣味や好きをきっかけにしたユニークな案が飛び交いました。
「竹の塚駅は西新井よりも乗降客数が多いのに、みんなどこへ行っているのか?」という素朴な疑問から広がった話題もあり、改めて竹の塚について考える楽しい時間を過ごしました。
“何かが起きている”街、竹の塚

中でも印象に残ったのは、北千住から来ていた参加者さんのひとこと。
「最近、竹の塚で何かが起きている気がするんです」
その言葉には、少し驚きました。竹の塚のまちに、地域外の人が注目してくれていること。そして、今回のような対話の場が、新たな「竹の塚との出会い」のきっかけにもなることを改めて感じました。
“みんなのやってみたい”が芽を出す場所に

今回の交流会で話されたアイディアや想いは、今後のスペースづくりに活かされていくそうです。
「何かやってみたいけど、ひとりでは始めにくい」
そんな声を、まちが応援してくれる場所になるかもしれませんね。
今後も、スナックKメンバーのみなさんによるイベントは継続的に予定されていくそうなので、たけトピでも随時情報をお届けしていきます!
最後に
竹の塚のこれからを想いながら、まちのことを語り合う時間。
参加してみて感じたのは、「自分の好き」や「やってみたい」が尊重される場所の可能性でした。
この交流会のような企画がまたあれば、ぜひ参加してみてください。
きっと、まちがもっと身近に感じられるはずです。
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