
竹塚神社で、5年ごとに行われる例大祭。今年はコロナによる中止をはさみ、10年ぶりの開催となります。
このお祭りは、竹の塚上町会・中町会・南町会の3町会が守り続けてきたもの。駅前の再開発や公園の閉鎖、イオンスタイルのオープンなど大きな変化を迎える竹の塚の街。その節目に行われるお祭りです。
商店街に提灯のあかり、少しずつ高まる例大祭ムード


8月下旬ごろから、竹の塚の商店街に提灯が飾られています。少しずつ、お祭りの空気が街に広がっています。
御神輿注連直し奉献式


8月31日には「御神輿注連直し奉献式」が行われました。御神輿や太鼓の点検が行われ、御神輿は拝殿の中へと移動。いよいよ例大祭に向けた準備が進んでいます。






竹塚神社・石倉宮司のお話
「この地に川を引き、田んぼを作ったあとから続いてきたお祭りです。街の人たちが、できる範囲を越えずに地道に守り続けてきたからこそ、今日まで続いています」
竹塚神社の例大祭は、地域に根付いた空気をつくり、竹の塚を支える大切な行事です。
15年前の写真で振り返る竹塚神社例大祭


今から15年前、2010年に開催された竹塚神社例大祭の写真をご提供いただきました。






今年の開催日


今年の竹塚神社例大祭は、9月20日(土)・21日(日)に開催されます。
20日(土)は午前11時に宮出しが行われ、三町会合同での巡幸がスタート。子供宮神輿や山車も加わり、街はにぎやかな雰囲気に包まれます。夜には午後7時から神社の神楽殿で、素人演芸大会が開催され、カラオケや舞踊など多彩な出し物で盛り上がります。
21日(日)は各町会内を巡幸し、午後4時には宮入りを迎えます。
2日間を通して、地域が一体となって例大祭を楽しむ時間となりそうです。
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