おうちでタイムスリップ。足立区郷土博物館のオープンデータを眺めてみました。

2025年4月26日にリニューアルオープンした足立区郷土資料館。

取材に訪れた際に、足立区郷土博物館ホームページにあるオープンデータについてご紹介いただきました。

足立区郷土資料館 オープンデータ

こちらのオープンデータは、公開画像は著作権なしの「パブリック・ドメイン」として提供されていて、自由に使用できます。現在、浮世絵や江戸絵画、古文書、典籍など約2400点が公開され、ダウンロードが可能です。オープンデータは、下のボタンからアクセスできます。

目次

竹の塚について調べてみた

竹の塚近辺を調べるには「地区」の欄に「09渕江地区」、「10伊興地区」などを入力します。キーワードに竹の塚と入れても出てきますが、地区名で検索した方がたくさんヒットするのでおすすめです。

その中から、気になった写真をピックアップしてお届けします。

清掃工場の煙突は2本だった!

1964年に撮影されたものです。昔は煙突は2本あったのですね。

解説

伊興町(当時)から足立清掃工場をのぞむ。

足立清掃工場(西保木間四丁目7番)は昭和39年4月1日より操業された。当時の広報にも「東武線竹ノ塚駅から、たんぼの中に大きな二本の煙突が見えます。」とある。田畑が広がるこの地域では電車と煙突はどこからでも見ることができた。

昔の竹ノ塚駅

1963年に撮影された、竹ノ塚駅東口の風景です。

解説

鉄道の駅の多くは線路の片側に駅舎があったが、利用者が増加するに伴い、線路の両側から利用できる橋上駅舎に改良された。竹ノ塚駅はかつて現在の西口のみであったが、橋上駅舎化されて線路の両側から利用できるようになった。写真は東口を撮影。

これよりも前、74年前(1951年)の竹ノ塚駅駅舎の写真もありました。

自宅からパソコンやスマホで簡単に足立区の昔にタイムスリップすることができます。気になった方は、ぜひ一度のぞいてみてください。思わぬ発見があるかもしれませんよ。夏休みの自由研究にもおすすめです。

足立区郷土資料館収蔵資料データベース

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足立区竹の塚に特化した地域メディア「たけトピ」編集者。竹の塚で暮らしながら情報を発信しています。他執筆媒体:Yahoo!ニュースエキスパート(足立区担当/MVA受賞)。

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