2024年4月22日、TBOXだった場所にシェアオフィス「TOBU×BIZcomfort竹ノ塚」がオープンしました。
こちらの建物、以前は「TBOX」という名称で駅ビルとして賑わっていました。以前は駅を利用する人はこの駅ビルを必ず通って改札に行っていました。建物の中にはスターバックスや惣菜屋さん、飲食店などの商業施設で賑わっていました。2012年に鉄道線路の高架化のため閉館し、約12年の時を経て復活しました。
2024年4月12日には100円ショップのCan★Do(キャンドゥ)がオープンしています。
どのようなシェアオフィスなのでしょうか。実際に伺って取材してきました。
中に入ると、駅のホームにあるようなデザインの看板がお出迎え。
TOBU×BIZcomfortということで、入り口から鉄道らしさが溢れてワクワクしてきます。
入り口の階段がそのまま残っていました
シェアオフィスへはこちらの階段を登っていきます。なんとかつてのTBOXの階段がそのまま残っていました。思わず「懐かしい!」と言ってしまった筆者です。
階段を上がっているとなんだかタイムスリップしたような気分に。階段を上り切ると新しいシェアオフィスが見えてきました。
今回は、BIZcomfortを手がける株式会社WOOCオフィス事業部マーケティングチームの田中さんに詳しくお話を伺いました。
こちらは2階のレンタルオフィスブースの一室。窓からは竹ノ塚駅東口の景色が一望できます。
毎年冬に開催されるイルミネーションイベント「光の祭典」のクリスマスツリーが目の前に見えます。冬はイルミネーションがとても綺麗に見えることでしょう。
気になるコワーキングスペース
シェアオフィスとして個室を契約して利用することができるほかに、会議に使えるミーティングブースや集中して作業を行うためのワークブース、食事も可能なカフェブースなど様々な種類のコワーキングスペースがあります。月額プランに申し込むことによって利用できます。
プリンターやドリンクの設備も利用できます。
WOOCさんに聞いた、BIZcomfortのこだわり「空室再生」
BIZcomfortは、既存の内装を活かしたつくりになっています。今あるものを大切に、そこに新しい価値や快適な空間を提案していく。これがBIZcomfortのこだわり。
TBOXは閉館したあと、東武鉄道の駅員さんの仮眠室として使われていたそう。縦長の間取りになっているのは、もともと仮眠室として使われていた間取りをそのまま残しているからだそうです。
ほかにもその名残が残っている場所がありました。それはお手洗いです。
シェアオフィスのおしゃれな内装とはどことなく雰囲気が異なるこちらのお手洗い。以前仮眠室だった頃に使われていたものだそうです。
確かに、鉄道のお手洗いっぽい雰囲気があります。TBOXの歴史を感じることができる素敵な空間ですね。
鉄道ファン必見!東武鉄道とコラボした特別な内装
もう一つ、見逃せないポイントがあります。それは内装。東武鉄道の特急列車をイメージしたデザインが随所に施されているのです。
鉄道好きな方にもおすすめなシェアオフィスと言えますね。こうした、鉄道とコラボしたシェアオフィスはとても珍しいのではないでしょうか。
新しい働き方の手段として
「竹ノ塚駅から出社・通学される方に新しい働き方の手段として便利に利用していただけると嬉しいです」と田中さん。24時間365日営業していますので、朝活にも良いかもしれませんね。仕事だけでなく自習室として利用する学生さんもいらっしゃるそうです。
2024年4月30日まで入会金が無料になるお得なキャンペーンなどがあります。気になる方は公式ホームページをチェックしてみてください。
懐かしさと新しさが融合した素敵なシェアオフィスだなと感じました。以下URLから予約すれば内覧出来ますよ。
TOBU×BIZcomfort竹ノ塚の場所はこちら
東京都足立区竹の塚6丁目6−1竹ノ塚駅ビル2F/3F
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