2024年も残すところあとわずか。皆さんにとって今年は、どのような一年でしたでしょうか。今回は、今年8月にひっそりと竹ノ塚駅東口にオープンした「餃子たけし」のオーナー、西山さんにお話を伺いました。
餃子たけしの前を通りかかるといつもこのように窓から顔を出して挨拶してくださる西山さん。快くインタビューに応じてくださいました。ありがとうございます。
餃子ランチはオープン当初から変わらず780円税込。焼餃子または水餃子に、ご飯、スープ、小鉢がつきます。今回は、焼き餃子定食をオーダーしました。
たけトピ読者さんの疑問:「完売」の張り紙をよく見かけるが、一体一日に何個の餃子を作っている?
最近「完売しました」という張り紙をよく見かけるのですが、一体一日に何個の餃子を作っているのですか
餃子は、一日に300〜500個くらい作っています。
土日はまとめ買いがあり、売り切れることが多いのですが、平日はわりと残っていますよ。クリスマスイブの日も、テイクアウトの注文がたくさんありました。多い時では50個まとめ買いの注文が入ることもあります。
オープン当初からのお店の変化
8月にオープンしてから、お店のメニューは価格などに変化はありましたか?
餃子・水餃子の基本メニューや価格は変わっていないです。
かみさんの趣味で飲み物に「ラムネ」が追加されました。
餃子たけしは、西山さん夫妻のお二人で営業しています。小学生のお子さんを子育て中で、取材に訪れたこの日は冬休み前日、小学校の給食がない日であったため、ご主人お一人で営業していました。
今後新メニューがでる予定はありますか?
メニューは基本的に、今後も餃子に絞って展開していきますが
冬はあたたかい水餃子に野菜を入れて鍋にしたり、夏は冷たくなど、期間限定メニューに挑戦してみたいと思っています。
餃子たけしの餃子、どんなところが好評なのか
餃子が美味しかった、とクチコミで何度か聞いています。餃子たけしの餃子にはどのような特徴がありますか?どんな人に気に入ってもらえているのでしょうか。
手作りで、焼きたてであるところと、
具はお肉が多めに入っていてジューシーでボリューミーなところが気に入っていただけています。
西山さんにとって、2024年はどんな一年でしたか
今年は「とても楽しい一年」でした。
餃子たけしは、今年の3月から準備を始めて8月にオープンしました。準備に時間がかかって大変なところもありましたが、今はこのお店を始めてよかったと思っています。
実際にお店を始めてみて、想定していたことと違っていたことはありましたか?
餃子専門店というお店は、世の中的にはわりと馴染みのあるものだと思っていたのですが、竹の塚の地域にとってはほとんど馴染みのない新しいお店であるということを、オープンしてから痛感しています。
商店街の中にあって、お店の外を通る人はたくさんいますが、どんなお店なのかわからない、お店の中に入りにくい、と感じる人もまだまだ多いようで、定着するまでに時間がかかるように感じています。
お店を応援してくださる人も沢山いて、竹の塚の人のあたたかさに、沢山触れた一年でもありました。
お客様との思い出深いエピソードはありますか?
ある日、小学生の息子と家族3人でお店の外に立ち、試食用の餃子を配ったことがありました。その時、通りがかった方がその様子を写真に撮ってくださったんです。それだけでも嬉しかったのですが、後日、その写真を冊子にして『記念にどうぞ』と持ってきてくださいました。家族みんなで驚きましたし、その温かいお気持ちに心から感動しました。
心温まる素敵なお話をありがとうございました。
取材に訪れたこの日は、クリスマスでした。お子さんはサンタクロースからキックボードをもらったそうです。
「餃子たけし」は、今年ひっそりとオープンし、西山さんの温かい人柄と手作りの餃子で、少しずつ地域の皆さんに愛される存在になりつつあります。竹の塚ではまだ珍しい餃子専門店という新しい挑戦、思いが形になっていくこれからの展開がとても楽しみです。
今年を締め括る企画としてインタビューさせていただいた「餃子たけし」。ぜひ一度足を運んでみてください。西山さんの温かい笑顔と、餃子が、きっと皆さんをほっこりとした気持ちにさせてくれることでしょう。
オープン当初はなかったお店のインスタグラムも、ひっそりと開設されていました。詳細情報にリンクを掲載しておきますので気になる方はフォローしてみてくださいね。
📍餃子たけし 詳細情報
店舗名 | 餃子たけし |
住所 | 東京都足立区竹の塚6丁目4−5 106 |
営業時間 | 11:00〜21:00(ランチは11:00〜13:30頃まで) 手包みのため餃子なくなり次第終了 |
店舗SNS | インスタグラム |
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